シミ
人家に生息するものが本を食べることから「紙魚」と書かれるようになったシミ。魚の字があてられているのは、動きが虫のものではなくウネウネとしているからなんだとか。そんなシミが、ゴキブリに匹敵するキモさといわれたりしているので、どうぞ。
シルバーの個体だったり茶色だったりと体色も様々なようで、種類もいくつか存在するようです。
銀色のヤツはまだマシ(?)かもですが、茶系はキモすぎる・・・。
約3億年前から存在して、寿命は7~8年みたいです。
シミに対するネット上の反応
“何が魚だよキモすぎんよ……。どうみてもゴキの亜種やろ。”
“紙魚って潰したら銀色の粉になるんだよな、あれ意味わからん本当”
“あと捕まえてペットボトルに入れてしっかりフタを閉めたのに数時間後に見たら消えてた”
“何か身体が痒くなって来たお…”
“マジでこいつらはキモい なんか動き方が虫みたいじゃないんだよな ウネウネしてる感じ”
【閲覧注意】紙魚とかいう虫wwwwwwww : とは速 2chまとめブログ
動いているシミの動画
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ale34pkP2vE Pececillo de plata o Lepisma 2
飼育ケースの引っ越しついでに紙魚を全員集合させた(my silver fish)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=eDbDq0YIWfc
紙魚のお食事風景
出典:https://www.youtube.com/watch?v=f99QbyqKFG0
シミの特徴
シミ目は最も原始的な特徴を持った昆虫類である。地球に存在する100万種ともいわれる全生物種の約6割を占める昆虫類のうち、無翅類はシミ目を含みごくわずかである。これは進化の過程で無翅類が短期間で翅を獲得したためと考えられている。特に形態比較からシミ目は淡水性の甲殻類の鰓脚類などから進化したのではとする考え方がある。
体はやや偏平で、細長い涙滴形をしている。頭には長い触角が伸びている。胸部から腹部にかけては、滑らかにつながっている。腹部には各体節に1対の腹毛がある。これは腹部体節の付属肢の痕跡と考えられており、この類の原始的特徴と見られる。腹部の末端には一対の尾毛と、一本の尾糸という細長い突起がある。体表面には鱗片が一面に並んでいる。この鱗粉は翅が進化する以前の形態をとどめていると言える(実際に、シミ目の昆虫は総て翅を有していない)。
屋内で紙や乾物を食うのが有名であるが、野外でも樹皮下などに生息するものや、アリの巣に入るものもいる。
シミ目 - Wikipedia