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プラナリア

体表に繊毛があり、この繊毛の運動によって渦ができることから、ウズムシと呼ばれ日本中の上流に生息し、石や枯葉などの裏に張り付いています。

手ですくうと
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こんな感じで頭と思われる箇所は平たく矢印のようになっていて、体長は1~2cmで見た目からもかわいらしい生物です。

「平たい面」をラテン語にするとPlanariaだそうです。

で、このプラナリアの再生能力が凄いのです。

ある学者が、100を超える切れ目を入れてもそのすべての断片が再生したというのです。

いちじるしい再生能力を持つことから、再生研究のモデル生物として用いられるくらいのようです。



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左側が切った直後になり、右側がしばらくした画像のようです。よーく見るとすべての断片に目が出来上がっています。

さらに時間が経つと

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このようにそれぞれの断片が元の形に再生されるようです。

プラナリアの再生能力を動画で見る

 
出典:https://www.youtube.com/watch?v=vXN_5SPBPtM 

プラナリアの再生実験動画

 
出典:https://www.youtube.com/watch?v=x-dODHY1VaI 切っても切ってもプラナリア(実験)


部分的に切れ目を入れると

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すべて頭になってしまいますw

プラナリアに寿命はない!?

寿命は事実上、ありません
もともと自分から体を分裂させて繁殖していくので、そうなってくると寿命とはなんなのかすらわからなくなってきます。

ですから厳密にいえば、プラナリアの年齢はプラナリアがこの世に誕生してから現在までの年数であると考えられますね。
プラナリアの生態実験―再生の限界、寿命は?記憶まで…! | 動物トリビア ...

脳以外の部位に記憶が存在する可能性

「プラナリアの頭部を切断して、尾部から再生させた個体に、切断前の記憶が残存している可能性」を示唆する実験結果が、タフツ大学のタル・ショムラット (Tal Shomrat) とマイケル・レヴィン (Michael Levin) によって報告されている。
プラナリア - Wikipedia

実験内容とは、元々プラナリアは光を嫌う性質があるようですが、光の当たるところに餌を置いて、ある個体に学習させ、その後切断。すると切断された断片の個体が光の当たるところに餌があると記憶していて、光の当たる方へ移動したみたいです。

細胞ごとに記憶する能力があるというのでしょうか。

実は、いつでも再生できる訳ではない

切断実験をする際は、1週間前から絶食させておかないと、切断時に体内の消化液で自身の体を溶かしてしまい、絶命する。
プラナリア - Wikipedia
そんな縛りがあったとは・・・笑

他にも、アクアリウムなどでプラナリアが大量発生してしまい害虫扱いされたりもするようですw

ピンセットでツマミだそうとすると切れてしまい、分裂再生しさらに数が増えてしまうんだとかw


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