キサントパンスズメガ
はマダガスカルに生息していて、アングレカム・セスキペダレという植物の長い距の先にある蜜を独り占めできるように非常に長くなった口吻が特徴的なガです。その口吻の長さはなんと30cmにもなるというのです。キサントパンスズメガは発見前からダーウィンによって予言された蛾
マダガスカル島固有種の“アングレクム・セスキペダレ”にはとても長い距(きょ)と呼ばれる、蜜をためる部分があり、当時マダガスカルにはその長い距の先の蜜に届く昆虫はいませんでした。
1862年のダーウィンの著書『蘭の受粉』の中で、「距の奥の蜜腺まで届くほど長い口吻を持った送粉者のガが自然選択されている」と推察したと記されていました。
それから40年以上経った1903年にキサントパンスズメガは発見されました。
予言の時にすでに口吻の長さも28センチと発言していたようです。
これらによってキサントパンスズメガは、“ダーウィンの蛾”と呼ばれたりしているようです。
Mutant Planet- Comet Orchid
出典:https://www.youtube.com/watch?v=VUiZDhs0JrA
Xanthopan morgani praedicta The Darwin's Moth
出典:https://www.youtube.com/watch?v=iMz6lApJgu4
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