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東南アジアの熱帯域を中心に広く分布するハッチョウトンボは、日本にも広く生息していて日本一小さなトンボとして知られています。世界でも最小クラスで、体長は約2cmと極めて小さく1円玉と同じくらいなほどです。



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指にとまったハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ 5円玉と比較画像

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出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9C#/media/File:Nannophya_pygmaea_P1050399.jpg

5円玉と比較すると羽さえも5円玉の中に納まってしまうレベル。

ハッチョウトンボの名前の由来

名前の由来は、尾張の本草学者・大河内存真(おおこうち ぞんしん:1796-1883)による『蟲類写集』にある、日本では「ヤダノテツポウバハツチウメ」(矢田鉄砲場八丁目)にのみ発見せられるために「ハツチウトンボ」の名を有する、との記載に因むとされる。この矢田鉄砲場八丁目の詳しい場所は現在不明とされるが、名古屋市内の矢田川付近と見られている。また一説には矢田河原八丁畷(現在の名古屋市千種区周辺)で発見されたことに由来するとの説もあるが、この説の根拠はよくわかっていない。
学名の pygmaea は「Pygmaei(伝説上の小人)の~」の意で、もちろん小さいことに由来する。
ハッチョウトンボ - Wikipedia

ハッチョウトンボの季節 動画

 
出典:https://www.youtube.com/watch?v=6My2TQf-im0 


地域によって大きな差異があるようで、複数の種類に再分類される可能性があるようです。

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ハッチョウトンボのメスは茶褐色で腹部は黒等の横縞↓
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通常静止スタイル
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逆立ちスタイル
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