出典:https://jp.pinterest.com/pin/220957925439022441/
2006年に発見されたというクジャクキリギリスは、通常は枯れ葉に擬態して生活していますが、それでも天敵に見つかった場合、羽を広げて威嚇しながら勢いよく飛び上がるんだとか。
その羽を広げた時が、まさに孔雀のような模様をしていて驚きの姿を見せます。
通常時
羽を広げた時(正面)
羽を広げた時(裏)
2006年に南米北部のガイアナにあるアカライ山脈で発見された希少なクジャクキリギリス(Peacock Katydid、学名:Pterochroza ocellata)。羽のユニークな色合いを駆使して捕食動物から身を守っている。静止状態で枯葉のように見せかけ、敵をやり過ごす。それでも近づいてきた場合は、目のような斑点模様を相手に向け、勢いよく飛び上がる。大きな鳥がクチバシでつつく動作とそっくりだ。
Photograph by Piotr Naskrecki, courtesy Conservation International
クジャクキリギリス、世界の珍種 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
鳥に擬態していると考えられているようですが、実際の孔雀は尻尾だけで1m以上の長さでクジャクキリギリスはというと体長が約4、50mmなので、大きさは全く違います。
Insect Looks Like a Peacock
出典:https://www.youtube.com/watch?v=7aeym3SUJRI