マツムシですが、鳴き声に惹かれて姿を見たくなって外へ行ったものの、なかなか見つけられない・・・って人は私以外にもいるハズ・・・。
そんな時は、1.ユーチューブで見て満足する。 2.見つける方法を知る。
ということで、まずは見たいのがマツムシなのか、アオマツムシなのか確認。
マツムシ
出典:http://www.jasa.pe.kr/pulmuchi/korthoptera/Xenogryllus-marmoratus.htm
体長は20~30mmの淡褐色で、スズムシと混同されることが多い。
分布は、本州(東北南部より南の地域)、四国、九州。
成虫は8月中旬から11月下旬にかけて出現する。平地から低山帯の乾き気味の日当たりの良い草地に生息し、主にススキが占有する河川敷、海岸線、高速道路沿い、線路沿いなどで生活する。体色は枯れ葉や枯れ草の色に合わせた保護色であるが、生活は主に生きた植物の上である。
食物は草本の葉や昆虫の死骸。イネ科をはじめ、様々な植物を食べ、枯れた植物も食べる。メスはイネ科植物の茎に産卵する。
アオマツムシ
出典:http://blog.goo.ne.jp/wata-doutou/e/3832d2b4ac3e9cf61f5d9d90528eeff4
体長は20~25mmの緑一色でオスは背中の一部が褐色。外来種説有り。
分布は、本州、四国、九州。
樹皮や公園の手すりの金具裏、ガードレールの部品の隙間等に産み付けられた卵は、6月に孵化する。幼虫は体色が赤褐色で形態はカネタタキに酷似しており、成虫とは姿が大幅に異なる。幼虫はツバキやサクラなど、食葉性害虫の多く付く樹木に登って生活し始め、他の小昆虫や葉を食べて成長、8月下旬から11月下旬の間に成虫となって出現する。
一般的に「チンチロ チンチロ チンチロリン・・・」がマツムシ、「リー・リー・リー・・・」がアオマツムシのようです。
続きを読む
]]>